歯が黄ばむ原因には加齢やむし歯も考えられますが、その多くは食べ物や飲み物の色素が歯に付着する着色汚れ(ステイン)です。

そうした歯への着色リスクの高い飲食料品を《着色性食品》、単独での着色リスクはないものの着色を促進してしまう飲食料品を《着色補助食品》と呼びます。

前回に引き続き、今回は《食べ物》にフォーカスして解説します。

先ずは国民的家庭料理カレー、これは真っ先に思いつく方も多いことでしょう笑
カレーは天然染料としても有名なターメリック(=ウコン)が着色を助長してしまう要因です。
ビーフシチューなどブラウソース系トマトソースを使った料理も着色リスクの高い食べ物と云えます。
それ以外にも、キムチも容器への色移りの強さなどを考えてもわかり易い《着色性食品》の代表格と云えます。

更にはベリー系(イチゴ、ブルーベリー、ラズベリーなど)トマト(ケチャップやトマトソース含む)ビーツなどの色素の濃い野菜や果物色味の濃い調味料類(醤油、ソース、からし)合成着色料を含む菓子類などが挙げられます。
抗酸化作用によるアンチエイジングなど美容効果が期待されるチョコレートも、それらの効果の源であるカカオポリフェノールに着色作用があります。

一方、《着色補助食品》は前回解説の通り酸性度の高い食品が該当します。
具体的には…柑橘類ヨーグルト酢の物(酢を使用した料理)ほうれん草などが挙げられます。
《着色補助食品》は、単体での着色作用はないものの、《着色性食品》と併せて摂取することでその着色作用を強化してしまう飲食料品を指します。

今回ご紹介したのものは一部でしかなく、着色リスクのない飲食料品を挙げた方が早いくらいです…
しかし歯への着色を気にするあまり、こうした《着色補助食品》《着色補助食品》を完全に避けるには相当ストイックな食生活を強いられることとなり、栄養バランスも取りづらくなってしまうでしょう。
「食」は人生を豊かにしてくれる楽しみのひとつでもありますから、精神衛生的にも良くないですよね。
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